福岡県内1位のトマト産地

写真:Shintaro Niimoto (studio SARA)

フルーツ王国「うきは」はトマト産地としても有名です。
昭和38年から始まったJAにじトマト部会(事業区域:うきは市内全域及び久留米市田主丸町)によるトマト栽培は、当初ハウス設置等に初期投資がかかるため無謀なことを、と揶揄されながらのスタートであったそうです。
しかしながら現在では、大玉トマトの収穫量・販売高は県内1位を誇っています。
また、JAにじ園芸流通センターでの一元集荷体制が確立されていて、光センサーや糖度センサー等を加えた選果選別でより確かな品質と均一化・安定供給に日々努めており、毎月行われている市場査定回では常に上位をキープしています。
トマト部会で出荷する品種は全量「桃太郎」(CFハウス桃太郎17%、ハウス桃太郎5%、CF桃太郎はるか68%、桃太郎ホープ10%)で、様々なニーズに応えるため新品種の試作試験、出荷形態の開発などにも積極的に取り組んでいます。